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49歳男性 頭部の症状

14.09.22

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49才、男性です。神奈川県三浦市で農業をしています。

体に異変を感じたのは、2006年の4月のことでした。

畑にて、春キャベツの収穫中に左手に強いしびれを感じました。同時に、肩から背中にかけて激痛が走りました。近所へ整体マッサージに通いながら何とか仕事をしていましたが、症状は悪化する一方です。整形外科の診察を受けましたが、最初は原因が判らずに精神的な原因も疑われて安定剤まで処方されました。4~5ヶ所の病院を転々とし、最終的には頸椎ヘルニアと診断されました。その頃はすでに左手の感覚はほとんど無く、握力は極端に低下し、とても仕事ができる状態ではありませんでした。医師からは、手術をしても完治する可能性は低く、首の手術をするわけですから相当な危険(半身不随等)があることを告げられ、また農業という仕事は止めるよう言われました。

これは農業をしている私にとって本当にショックでした。引きこもりがちになり、今思うと、半ばうつ状態であったと思います。家族にも相当迷惑をかけたと思います。

そんな時スイカ生産者仲間の一人から久里浜カイロプラクティックを紹介されすがる思いで訪ねていきました。症状が出てから4ヶ月、それまで数々の医者、マッサージ、整体、気功、など試し、半ばあきらめかけていた時です。

カイロプラクティックの治療は強烈でした。治療の度に激痛が走りました。最初は半信半疑でした。整形外科の診察で、首を固定する為に頸椎カラーという装置を着けるよう言われていたのですが、それも外すよう指示されました。

とにかく、他に頼る所が無く、すがる思いで通い続けました。

週に2~3回、半年程過ぎた頃。少しずつ左手の感覚が戻ってきていることに気が付きました。徐々に徐々に症状は改善され、発症してから約1年、カイロプラクティックに通い始めて8ヶ月、何と畑仕事に復帰することができたのです。その時は本当に夢のような気持ちでした。

あれから5年。今も週一回のペースで通い続けています。現在は頸椎ヘルニアはほぼ完治し、頸椎に悪影響を与えたと考えられる、腰椎部の治療と日々の農作業で疲労する身体のメンテナンスを施して頂いています。

カイロプラクティック技術のおかげで毎日過ごすことができています。本当に感謝しています。

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